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メキシコ帰国報告
一昨年の秋、天理教メキシコ出張所に勤務している伯父から、「メキシコで雅楽を教えてみないか」との話がありました。その誘いにこたえ、私は昨年4月から今年1月まで、メキシコに行ってきました。(その時の記事) 現地での生活は、スペイン語学校に通いながら、教友に雅楽をお教えするというものでした。 父からは「雅楽を通して、出張所につながる教友のみなさんの絆を深めるお手伝いをさせていただければ、おまえがメキシコに行った意味があるのではないか」と言われていましたので、その思いを胸に、日々の練習に臨みました。
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当初、出張所では、月次祭祭典での奏楽はするものの、ふだんの練習はほとんど行われていないようでした。そこで週に一度、練習日を設けることにしました。 最初のうちは、参加者も少なかったのですが、回数を重ねるごとに増えていきました。その中には、「天理大学雅楽部のメキシコ公演を見て以来、雅楽に興味を持ち、習ってみたいと思っていた」という方もおられました。また、ある方は、もともと日本の文化に興味を持っていたところ、ラジオで天理大学雅楽部の演奏を聴き、それがきっかけでお道につながるようになったということでした。 ★
練習会は次第に盛況になり、合宿も2度行いました。 さらに私の滞在中、ちょうど、新出張所長の就任奉告祭があり、青年会の出し物として、管絃「越殿楽」と「陪臚」を、みんなで演奏させていただくことができました。 10カ月足らずの短い期間でしたが、雅楽を通していささかなりとお役に立つことができて、たいへんうれしく思います。これも、ご指導いただいた先生、諸先輩方のおかげと、心より感謝しております。ありがとうございました。 (by 中畝)
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